台風第19号の記録的な豪雨により、県内の住家被害数は6,780棟（12月13日現在）と甚大な被害を受け、住宅の応急修理制度等が利用できる災害救助法の適用は48市町村にまで及びました。
　これを受け、住宅リフォーム推進委員会では、都幾川など3河川の堤防が決壊し甚大な被害を受けた東松山市内で、台風19号に係る被災・避難された方を対象にした住宅リフォーム無料相談会を令和元年11月1日、2日に開催しました。

　相談数は、11月1日には8世帯12名、11月2日には9世帯11名が来訪され、合計17世帯23名になりました。主な相談内容は、住宅が浸水して片づけは一段落したがこれから何をしたら良いのか等、次に実施すべきことのイメージが固まっていない方が多くありました。そのため、見積もりの見方やローン制度の修理補助制度のご案内を行うとともに、浸水被害に対する修繕方法についてご案内しました。
　当委員会では、引き続き、リフォームなどお困りの方に対して支援していきます。

Smile通信　Vol.78　P3